この週末、私たちが所属する「北海道キノコの会」の定例観察会に参加して来ました。
江別市の野幌森林公園で行う「北海道博物館」との共同調査も今年で3年目となります。
虫が苦手にも関わらず、キノコや野生動物が好きな娘。中学生になってもこうして一緒に参加してくれるのは親としても嬉しい限りです。
会長や顧問の小林先生を始め、皆さん博識の方ばかり。キノコは勿論、植物、野鳥、動物、昆虫… 森を歩きながらいつも様々なことを教わっています。
今回、私は冬虫夏草を重点的に探しましたが、そう簡単には発見できず。標本となるキノコも多くは見つかりませんでした。時期的な問題もあるのかな?
それでも娘と見つけたキノコは…
ツリガネタケ↑
ニガクリタケ↑
そして、キノコの専門家である先輩方が「実際に見るのは初めて!」と興奮されていたのがこちら。
綺麗なピンク色のモモケタケ。数年前まではっきりと同定できなかった珍しいキノコだそうですよ。これが見つかっただけでも収穫ありですね。
帰り道、エゾマイマイを見つけたので、しばし戯れてみました。エゾマイマイは敵から身を守るために殻を振り回し、走って逃げる(殻の中には閉じ籠らない)ということが明らかになっています。この子は娘に殻を撫でられても暴れずにじっとしていました。
次回、観察会に参加できるのは8月。盛夏の森に入るのはなかなか勇気が要りますが(マダニやアブが心配…)、それでも楽しみにしています。
⭐️今日は父の日。父と義父には、SKECHERSのスリップインズ(手を使わずに履ける)のスニーカーをプレゼント。特に父は足腰に不安があるので、これで屈まなくても済むと喜んでいましたよ。