塾長ブログ

だいたい、ではダメです。

・今日の授業の復習はだいたい終わったよ。
・今日の授業の復習はほぼ終わったよ。

上記の例文は、どちらも正しい表現です。
ところで、文中の「だいたい」と「ほぼ」の違い、皆さんはどう認識していますか。

だいたい(大体)=およそ
は、内容の「大部分」というのを大雑把に表現する時に使います。大部分というのを敢えて数字化すると70%以上といった感じでしょうか。
なので、
「復習がだいたい終わったよ」と言う時には、「7割以上、復習が終わっているよ(まだ3割は終わっていないけどね)。」という意味になります。

一方、「ほぼ」は「ほとんど全て」という意味で、数字化すると99%の状態。
「復習がほぼ終わったよ」と言う時は、「全て終わっている。あとは見直し確認程度」というようなイメージで使います。

これからお子さんが
「だいたい宿題終わった!」と言った際には、
「だいたい~?!『ほぼ』じゃなくてパンチ!?」と突っ込みを入れて、両者の違いを話してやってください(笑)。


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