今日の午前中は父に付き添って、札幌市中央区のカレス記念病院へ。今年の4月に移転してから初めて受診しましたが、まるでホテルのエントランスのような受付や地下駐車場に驚きました。窓口の方々や看護師さんも親切で、いつもより待ち時間も少なかった気がします。中にDOUTORコーヒーや、コンビニ(ローソン)が入っているのも便利だと思いました。
父は今、四つの医療機関に通院しているのですが、こちらの病院はその一つ。数年前に閉塞性動脈硬化症を発症し、これまでに2回の手術を受けています。今日は大腿骨骨折後では初の受診日でした。骨折したことで血管に影響はないか、新たな閉塞は発生していないかと心配しながら診断を待ちます。
そして結果は…変化なし。前回から特に変わったところがなかったようで、心からホッとしました。
年の瀬に大腿骨を骨折してから5ヶ月半が経ちます。「まだ骨がついていないんだから、絶対にダメだからね。」と何度も釘を刺していたのに、私の目を盗んで自転車で買い物に行くわ、杖を使わずに散歩に行くわで、これまで本当に大変でしたチッ。
今月に入ってからは、ほぼ普通に生活できています。歩く速度はまだまだゆっくりですが、地域のパークゴルフの大会では約50名中12位に入賞したそうです。全盛期と比べるとかなり劣ってしまうものの、歩いて全ホールを回れたことが父も自信に繋がったようで、「あんなの全然(ダメ)だ。」と言いつつも、まんざらでもない感じでした。
月曜の夜、体調が悪い私を見かね、煮しめを作って持ってきてくれた父。得意料理の1つなのです。咳のしすぎで、作る気力も体力も皆無だったので感謝、感謝です。
食パンにたっぷりの野菜とハム、スクランブルエッグを乗せたサンドイッチを作って食べるのが、最近お気に入りの朝食メニューだそうですよ。
骨折の手術後は何をするにも無気力で食欲もなく、このまま身体も脳の機能も弱っていくのではないかと危惧しましたが、どうやら杞憂に終わったようです。先日も、「父さん、ドジャースの試合を観るために5時に起きたんだぞ。」と自慢気に報告に来ました。元気でなによりです。