共通テスト2日目。

私たちに今できることは、受験生たちの健闘を陰ながら祈ることだけです。良い報告が聞けることをただただ願っています。

予備校講師をしていた時代は、この日が近づくと受験生と同じように緊張していました。この季節になると、毎年のように胃炎と膀胱炎に苦しめられたものです。大人なのに自家中毒になって、医師に珍しがられたりも…。受験というものは予期せぬことの連続なのですよ。充分に合格圏内にいた生徒が、本番で高熱を出したこともあります。気合い満々で臨んだ生徒が、試験中に鼻血を出し（しかも大量…）、集中できないままで終わったこともありました。それまで勉強してきたことが一回の本番で決まるという現実。絶対ということが無い世界。文字にすると当たり前のことのように思われますが、私の心身はそれをなかなか受け入れられませんでした。そして、その受験は毎年エンドレスで繰り返されるのです。我が子の受験が20年間繰り返されると思ってください。ゾッとしますよね（笑）。生徒に強く感情移入してしまう私にとって、この時期は全く生きた心地がしませんでした。

国語専門塾みがくは受験指導をメインにしていません。とは言え、長年通ってくれている生徒には高校生から受験指導もしています。あの時のような極端な状況ではありませんが、毎年受験生がいるので、共通テストが近づくとやはり緊張します。Yくん、鼻血を出さなかったかなあ…。

そんな心配をしつつも、今日は家族で「爆笑お笑いフェス」に行って来ました。娘もダンナもお笑い好きなのです。

前の方の席だったので、モニターを見なくても表情がはっきり見えました。

個人的には、流れ星、東京0３、ザ•マミーが面白かったかな。私は昔から三四郎の小宮が好きなので（ネタはそれほどでもないけど）、また生で見られて嬉しかったです。