1年半ぶりのファミリー登山。お馴染みの「チームITO(私たち親子3人と義父)」で小樽天狗岳に登ってきました。
登り始めたあたりから小雨がぱらつき始め、中腹に到着する頃には本降りに。天気予報で雨登山になることは事前にわかっていたものの、スケジュール的に今日しか空いていなかったので強行することにしたのです。
義父は硬膜下血腫の手術(3回)以来、初めての登山。私たち親子もブランクがあったので今回は低山を選んでみました。
小樽天狗岳の登山ルートは二つ。一つはゲレンデをひたすら登るロングラインコース、もう一つが地蔵たちを見ながら森の中を登る地蔵コースです。私たちは「登りは地蔵コース、下りはロングラインコース」でいく予定で駐車場から歩き始めたのですが、なかなか登山口まで辿り着けません。うろうろしていると、通りかかった地元の方が道を教えてくださいました。
↑第4駐車場に入る手前の細道を山に向かって歩いて行き、建物がある分岐で右に曲がります。
道なりに進むと出てくるらしい地蔵コースの看板を探しながら歩きましたが、どこにも見当たりません。そこで急遽、当初の予定とは逆である登りはロングラインコース、下りは地蔵コースでの登山に切り替えました。
↑帰りに確認したら、こちらが地蔵コースの入り口でした。分岐点に看板があるとネット情報にもありますが、現時点では完全に無くなっています。目処としては、麓から10分ほど登ったところに現れる林へ続く細道(山頂に向かって右手)で、すぐ下りになっています。
↓そして、奥には赤いポールが立っていました。これから登る方の参考になれば!
この道を見つけはしたものの、確信が持てなかった私たちはロングラインコースの急登をひたすら進みます。雨でびしょ濡れになりながら登ること45分。ロープウェイ乗り場に到着しました。霞んでいても絶景です。
ロープウェイから降りてきた方々が珍しいものを見る目で私たちを凝視しています。エスパーで無くとも、「…えっ、どうしてこんな雨の日に山を登っているの??」という心の声がはっきりと聞こえてきました。まあ、至極当然ですよね。
鼻なで天狗が祀られていたので願掛けをします。
トイレ休憩と水分補給を済ましたところで再び山頂を目指すことに。ロープウェイ乗り場から森林浴コース(散策路)を使って登ること約10分。ついに山頂到着です。
木々に囲まれて眺望はゼロ。身体が冷えるので、写真だけ撮ってすぐに下山することにしました。
帽子から雨粒がボタボタ落ちてきます。濡れて視界が悪いので私は眼鏡を外して歩きました。
帰りは行きに使えなかった地蔵コースで下山します。看板が跡形もないので本当にこの道で合っているのか不安でしたが…、
登山口付近では鮮やかなお地蔵様たちが迎えてくれます。
下山して駐車場に着いたと同時に雨が上がりました。つまり、私たちが登山している間だけ雨が降っていたことになります。複雑な気持ちではありますが、森の中の空気が抜群に澄んでいたのですよね。浄化されているとでも言いましょうか。加えて、植物や木々の香りが晴れの日のよりも強い気がしました。普段は聞こえる鳥や虫の声の代わりに雨音だけが耳に響き、不思議とリラックスもできました。虫がいないことや、花粉が飛んでいないことも娘やダンナにとっては安心要素でしたよ。雨登山は悪いことばかりではないと山の神様が教えてくれたのかもしれませんね。
山頂でお弁当を食べることが登山最大の楽しみである私たちですが、今日は下山後に車中でいただくことに。唐揚げと生野菜以外は全て義母が用意してくれました。義母もチームの一員。いつも本当に感謝しています。
すっかり冷えた身体を麓の温泉でじっくりとあたためてから帰宅の途についたのでした。
次の登山は秋。どこに登ろうかな。













