塾長ブログ

散るという飛翔のかたち

🌸みがくからのお知らせ🌸

4月29日(水)から5月6日(水)の期間中、みがく全校で休校となります。お問い合わせメールを含め、ご返信は休み明けの7日以降にさせていただきます。よろしくお願いいたします。

我が家の家庭菜園の畑開きをしました。強力アドバイザーである義父と優秀なガーデナーのダンナが今年の収穫に向けていよいよ始動です。土を耕して肥料と石灰を撒いていきます。

2階の窓からじいちゃんに手を振る娘。胡瓜や茄子、ゴーヤにスイカ…。今年も豊かな実りを期待しています。

娘をダンススクールに送った後、ダンナの実家の近くにある琴似発寒川の河川敷を散策しました。

↑鮮やかに咲くオヒョウモモ(シベリアザクラ)
↑青緑に輝く川。水が澄んでいて美しい。

西区山の手から西野、そして福井の入り口まで歩いてから橋を渡り、今度は対岸を歩くことに。

↑ふたりの影に手を振ってみた。
↑こちら側は道幅が狭いのですが、桜の木と川が近くて風情があります。
初めて歩く道はワクワクするよね。
淡い色彩の風景がいかにも北海道の春。

 

 

大好きな桜の歌があります。俵万智さんが詠んだこちらの短歌です。

散るという 飛翔のかたち

花びらは ふと微笑んで

枝を離れる

春の風に誘われて、ひらりと舞い落ちる1枚の花びら。それを見た私たちは「別れ」とか「儚さ」などといった寂しい感覚で捉えがちです。しかし、この歌における花びらにはそんな悲壮感は微塵もありません。地面に落ちていくのではなく、次のステップに進むために空に向かって「飛翔」していくイメージなのです。長い間、自分を支えてくれた枝に対して、「今までありがとう」とでも言うように穏やかに微笑んで。迷いも未練も力みもなく、軽やかにふわりと羽ばたいていく映像が目に浮かびます。終わりを悲しい別れではなくて、晴れやかな門出として描いたしなやかで美しい一首です。
大切な場所や人と別れを告げるときも、いつの日か自分が人生の終焉を迎えるときも、こんなふうに考え、感じられたら素敵だろうなと思います。そう感じられるように今を精一杯に生きたいです。
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