塾長ブログ

札幌の遺跡を探す旅

久々に札幌の遺跡探訪に出掛けました。今回のお目当てはS94遺跡。旧名は白石神社遺跡です。

その名の通り、白石神社付近にあった縄文時代後期の遺跡なのですが、現在はその上に宅地や道路が建設されているために完全な形で残っている訳ではありません。ただ、白石神社内の湧水地がS94遺跡の中心部だったということなので、ここをスタート地点として、縄文時代にも左右に住居地(ピット)があったと言われている国道12号線沿いを歩いてきました。

白石神社に到着!明治30年に建立されたものの、2度の火災によって消失。現在の社殿は昭和42年(1967年)に再建されたものだそうです。

お詣りした後、神社のシンボル八咫烏(やたがらす)をモチーフとした八咫烏みくじと、御朱印を購入させていただきました。

↑張子で作られたヤタガラスくんがついてきます。

↑現在、同じく神武天皇を御祭神とする新琴似神社とコラボした御朱印が頒布されています。切り絵で八咫烏(やたがらす)がデザインされているのですが、新琴似神社(黒バージョン)も欲しくなりました。芸術的な美しさです。

さて、遺跡探訪を始めることにしましょうか。高台になっている境内の右手の階段を下りると、神寄谷(かみよりだに)という神聖な場所があります。そこには龍宮神社や白石天神社、不動明王など複数の神社が点在しています。娘は芸能事や縁結びにご利益があると言われる辨天神社でダンスの上達を祈願していました。

S94遺跡の中央部にあったと言う湧水スポットはどこかな?…あっ!ありました!これですね。水量は少ないようですが、水が湧いています。↓

札幌の遺跡に関する古い文献写真と見比べてみます。ここ神寄谷にも火災の影響があったかはわかりませんが、2度目の火災前に撮られたもの(昭和初期から中期)だと推測しています。奥に見えるのは龍宮神社です。

姿は変わっているけれど、間違いなくここが湧水地ですね。ここがS94遺跡の中心部だったようです。飲料水は生きるために不可欠なもの。縄文時代の人たちはこの地で湧水を汲んで飲んだり、魚を撮ったりしていたのかなと太古に思いを巡らせます。

次は白石神社の裏手から月寒川の方向(北側)を歩いてみました。S94遺跡では周堤墓(集団墓)の一部と見られるものも見つかったそうですが、今となっては場所を特定することはできません。S94遺跡からは少し外れてしまいますが、今の12号線沿いからも縄文時代の住居が発掘されています。川が近くにあり、なおかつ川の氾濫を避けた台地上に集落を作ったのでしょうね。

国道をのんびりと歩いていると月寒川にぶつかりました。ここから白石神社を振り返ってS94遺跡の位置を改めて確認し、遺跡探訪を終えたのでした。

時計を見ると13時。お腹が空いたので近くの定食屋で昼食をいただきます。昭和レトロな食堂だー🎵

これが大当たり!@1,000円以内の定食でお腹いっぱいになりました。そしてどれも美味しい!

食べたら動く。これが私たち家族のモットーです。お店から30分ほど歩いて、本郷通商店街へGO!かつての旧国道で、S94遺跡がある台地と並行して走る歴史ある道なのです。

札幌でも桜がちらほら咲き始めました。

日曜定休のお店が多い中、こちらのお店は空いていましたよ。古書店のビーバーズブックス

一般的な古本屋さんと比べても清潔感があって綺麗!安心して買い物ができました。ブリキの看板やライターなどのレトロ小物、レコードも販売しています。私もそうですが、娘もダンナも探すのに夢中になってしまい、かなり長居をしてしまいました。

 

4冊購入して1,000円ちょっと。古典関連の書籍が多くてワクワクしたー。宝探し気分です。

遺跡探訪からの本郷通商店街ぶらり散歩、とても面白かったです。お勧めのルートなので、「今日は何をしよう?」と思案されている方は是非どうぞ。3000〜4000年前の生活に思いを馳せながら歩くのもロマンがあってなかなか良いですよ😊

 

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