3月に入ってから何となく身体がだるくて、ちょっとしたことで落ち込んでしまうことが多くなりました。私の場合、更年期の症状でもあるのですが、なかなか辛いものがあります。
私だけではなく、春にメンタル面で不調を訴える人も多いと聞きます。気分の落ち込みや不眠、食欲不振、イライラ、倦怠感などの症状を引き起こす季節性の不調ですね。今の時期は寒暖差も大きく、年度変わりによる環境の変化(就職・転勤・クラス替え•引っ越し•人との別れ)によるストレスで自律神経が乱れがちです。意識的に「休息」をとることや、十分な睡眠、栄養のある食事、規則正しい生活、適度な運動などがその対策として挙げられます。
大人と同様、子どもの「春うつ」も急増しているそうです。
⭐️朝なかなか起きられない、寝起きが悪い、不眠
⭐️食欲不振•減退
⭐️情緒が不安定になる→ふさぎ込んでいる、すぐに怒り出す、常にイライラする、過度に心配をする
⭐️以前は好きだったことに興味を示さない、何事にもやる気がない、毎日のように「登校渋り」をする
などが顕著なときは注意が必要です。学校の先生やスクールカウンセラーに相談して、早めに対策を講じるのが良いでしょう。それでも改善しない場合は迷わずに心療内科を受診することをお勧めします。
私は二十代の時、会社に入って1年目に「軽度うつ症」と診断されました。睡眠導入剤と漢方薬を処方してもらって1ヶ月ほど会社を休んだのですが、それをきっかけに退社を決意し、塾講師として生きていく道を選びました。諸事情により一般企業に入社したものの、大学時代から始めた講師の仕事に未練があったのです。
鬱の症状が出ている時は筆舌に尽くし難い苦しさでした。人と話すのが億劫になる。約束はするのに、前日になると気が重くて仕方がない。感情の針がプラスに動いたときは、その反動でマイナス感情が押し寄せる。全てにおいて面倒になる。今まで当たり前のようにできていたことができない。そのもどかしさ、苛立ち、自責の念。
私の場合、自分なりのメンタルコントロール法を生み出し(機会があればいつか書きますね)、1ヶ月ほどで社会復帰することができました。今はあの経験があったからこそ、同じ症状をもつ生徒達に的確なアドバイスができています。コミュニケーションの本質を深く考える契機にもなり、結果的にそれが今の仕事にも影響を与えています。転んでもただでは起きない。それが私のモットーなので(笑)。
しかし、鬱が進行するとメンタルコントロールは効きません。精神力や気力では改善しないのです。「自分は今、健康ではないのだ」と認め、医療機関でしっかりと治療を受けるべきです。
私も今日は(更年期症状の)薬を忘れずに飲んで、早めにベッドに入りたいと思います。