塾長ブログ

すいかかうりか。

夏の果物と言えば西瓜(すいか)。スイカがいつ日本に伝わったかについては諸説あるそうです。その一つは江戸時代で、文献にもしっかり登場しています。そしてもう一つが平安時代。その根拠が、この時代に成立した「鳥獣戯画」にスイカらしきものが描かれているからということなのです。

 

確かに、左の兎が抱えている籠の中に縞模様の何かが入っていますね。

しかし、これって瓜にも見えませんか?平安時代以前からシロウリやマクワウリ(甘露)などの瓜が栽培されていて、古来より短歌や説話、随筆に頻繁に登場するほど身近な存在でした。ちなみにマクワウリはこれ↓

鳥獣戯画の兎ちゃんが運んできたのは、大きさ的にも、入手しやすいという点においても、これはきっと瓜なのだろうと勝手に考えていたのですが…スイカ説もあったのですね〜。知りませんでした。

 

 

そして、これは我が家の家庭菜園の小玉スイカ。ダンナと義父が今年初めて苗を植え、丹精込めて育てているスイカです。今日の段階でここまで大きくなりましたよ。収穫が楽しみ🎵

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