昨年末に転倒して左大腿骨を骨折した父。それでなくても、糖尿病と心臓病（ペースメーカー装着）で通院しています。手術後は無気力になり、食欲が全くない状態だったので、認知機能の低下も懸念していました。退院してからもなかなか食欲が戻らず、足が痛むのもあってベッドやソファーからあまり動かない日々…。このまま体力も気力も落ちていくのかと不安を募らせていたものです。

あれから半年。今は杖が無くても歩けるようになりました。電動自転車に乗って、遠いスーパーまで買い物にも行っています。以前より回数は減ったものの、仲間たちと大好きなパークゴルフにも行っているようです。あれだけ心配していた食欲もすっかり戻り、毎日自分で料理を作って食べています。…まあ、食欲が戻ってからは糖尿病の数値がまた気になり始めたのですけどね。食べられなくて衰弱していくよりは良いかな。

向かいに住んでいる私たち家族にも料理を持ってきてくれます。「今日は圧力鍋で秋刀魚の甘露煮を作ったぞ。」「にんにくの蜂蜜漬けを作ったから食欲がない時にでも食べろ。」などと、週に数回は何かしらの料理を届けてくれるのです。もともと父は料理を作るのが好きなので、味もバッチリです。↓

そんな父は先日、81歳の誕生日を迎えました。まだまだ元気で、孫たちの成長を見届けてもらいましょう。