夏の高校野球。今年も熱戦が繰り広げられるシーズンがやって来ましたね。
娘が通う中学の高校部が札幌支部予選のブロック決勝まで勝ち上がったので、本日の試合は全校応援となりました。今日が登校日になった代わりに、今週火曜日は休校だそうですよ。
娘を集合場所の球場まで送りがてら、私たち夫婦も一緒に応援に行きました。楽しみ過ぎる。
試合が行われたのは札幌市中央区の円山球場。20代の頃はよく巨人戦(ファンクラブに入っていました)を観に来たものです。レトロな雰囲気は当時と変わっていません。
今日の最高気温は30度。9時から試合が開始されましたが、席に着いた時点ですでに暑い…。少しだけ屋根がある上方の席で観戦したものの、ジリジリと肌を刺すような暑さからは逃れることはできません。しかしそれも夏の高校野球の醍醐味!選手たちはもちろん、制服で応援している生徒たちはもっと暑いのだから我慢、我慢。
それにしても、高校野球は面白いものですね。選手たちも応援の生徒たちも全身全霊で臨んでいるので、見ている私たちも胸が熱くなります。
見えにくいのですが、画像奥が生徒が座る一塁側スタンドです。先生方も生徒も全員メガホンを持ち、攻撃の間中立ちっぱなしで声の限り応援しています。娘たち一年生は初めての応援でしたが、日ハムの応援に慣れている娘は「(応援歌を)すぐ覚えた。めっちゃ声を出したよ」と得意気でした。見ていると、娘だけではなく全員が力いっぱいに応援していて感動してしまいました。
休日や平日の授業を潰して全校応援に行くことに良い顔をしない生徒や保護者もいるのかもしれません。進学校ですからね。授業時間や勉強時間が減ってしまうことに不安を覚える人がいるのも頷けます。しかし、それ以上に大切なこと…誰かを全力で応援する姿勢や、仲間との一体感、協調性、勝利する喜び、敗北した時の悔しさ。学生時代にしか味わえないこれら貴重な経験…が得られるのなら、大いに価値ある時間だと私は思っています。忘れ得ぬ思い出にもなりますしね。
おめでとう。次は南北海道大会ですね。次の試合も応援に行けたらいいな。